WELLSTONE

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パソコンオタクだった僕が、
リーダーになるまで。

システムエンジニア

2010年入社(新卒) T.Kさん

人よりも、
パソコンが好きでした。
小学校で出会った、一台のパソコン。それが、僕のエンジニア人生のはじまりでした。今では、身近な存在であるパソコンですが、当時はまだ家庭にあるのが珍しい時代。そんな未知の機械に触れられるのが、情報の授業だったんです。「なんて面白いんだろう…」とみるみるうちにハマった僕は、その後も情報系の専門学校に通い、ITの世界を志すように。そんななか、偶然出会ったのがウエルストーンでした。志望理由はごく単純なもので、開発に携われそうだったから(笑)。実際入社してから、銀行、保険などの金融系から、テレビ業界、音楽業界、医療系まで、本当にさまざまな現場でプログラミングをさせてもらいました。もちろん案件によって、取り扱うプログラミング言語も異なるので、毎回勉強です。そこは大変ですけど、パソコンオタクの僕としては、沢山の知識が増えていくのでおもしろいですね。
技術だけでなく、
自分も開発していく。
僕の転機は、入社4年目。それまでお客様先に常駐してシステムをつくるSESが中心でしたが、はじめて自社開発に参加しました。メンバーは上司と僕の2人。しかも、その上司はなんでも「好きにやってみたら?」と、任せてしまう人なんです。受け身な性格の僕にとっては、指示がないことは大きなストレス…。つくったこともないサイトマップを設計し、上司に何度もダメ出しをもらいながら、カタチにしていく。正直「早く正解を教えてほしい。」とモヤモヤした時期もあったのですが、簡単には教えてくれません。きっと上司としては、言われた通りのことをやるんじゃなくて、自分の頭で考え、自分なりの答えを導きだすことが大事なんだ、と伝えたかったのだろうと今となっては思います。素直に誰かのアドバイスを受け入れる姿勢は、もちろん大切。でもその前に、自ら最善の方法を考えて「こうした方が良くないですか?」と提案できる人になろうと思いはじめたのは、この頃からでした。
みんな違う。
だからいいんです。
この経験から学んだことは、もう一つ。それは「自分と違う視点をもつ人は、おもしろい」と思えたこと。昔から僕は、自分の考えを発信したり、意見交換するのが嫌だった。評価されるのが怖かったのだと思います。でも、どんな発信も受け入れてくれるウエルストーンにきて変わりました。みんな意見は違う、でもその方がおもしろい。そう考えると楽になった。人の話を聞き、自分の意見を吐き出す。そんな“呼吸”を繰り返すうちに、自然と周囲に仲間が増えていきました。そうしてオタクだった僕は、いつの間にか、後輩やチームをまとめるリーダーに。いま心がけているのは、社員同士のコミュニケーション量を増やすことです。普段は客先に常駐しているメンバーが多いので、つい交流の機会が減ってしまいがち。社内SNSやグループ会、毎月の全社会などを有効活用して、みんなと顔を合わせて、もっと、一人ひとりの想いを語り合える時間をつくっていきたいですね。チームだけでなく、ウエルストーン全体として。自分がそうだったように、他の人との関わり合いのなかで、人は磨かれていくと思うから。…ってこんな話、入社時の自分が聞いたら、きっと信じられないでしょうね(笑)。
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